about Us

英語発音体操を開発・プロデュースする、英語発音体操の会についてご紹介します。

英語発音体操開発者

【考案者】杉本享子

産業翻訳家
ロンドン大学SCEP(夏季英語音声学講座)で音声学を学び、英語発音体操を考案

【体操指導】平尾麻衣子

声と健康研究家
筑波大学大学院人間総合科学研究科体育方法学修士

組織概要
設立趣旨

「英語発音体操の会」は、産業分野の翻訳者、声と言葉で健康増進を目指す言語や運動学の専門家、介護事業の分野で活躍する事業家、英語教育に携わる英国人、コピーライター、企画・編集者など、各分野のスペシャリストたちで構成されています。英語の発音は頭ではなく体を使うトレーニングだと気づき、それならいっそ英語で健康になれないかという、一見常識外れとも思えるアイデアを形にすべく、各人の専門知識を結集しました。

ヨガ、ウォーキング、テニスなどなど、巷には健康になるための術はあふれています。それらの選択肢の中に、英語があっても良いと思うのです。マットもシューズも必要ありません。しかも英語の知識も不要です。体ひとつあれば出来るトレーニングです。

大人の人たちには、中学生から学んできた英語を今こそ自分のために使うチャンスです。そして子供達には英語の発音を筋肉で覚えてネイティブに近い発音を身につける学習法です。この体操で、一人でも多くの人に、健康と声、そして英語へも自信を高めてほしいと願っています。

代表 杉本享子

活動実績

2019年1月 土浦市にて社会人向け講座開催
茨城県南生涯学習センター主催「ウララゼミ」を5回講座で実施(参加延べ人数約90名)

2019年5月~ファングループ「みんなで英語発音体操友の会」発足
ウララゼミ修了生による、月1回定期開催勉強会スタート(発足当初人数10名)

2019年6月 イオンモール土浦店にてデモンストレーション
土浦市健康増進課が主催する市民健康講座にて「母音体操」を実施。参加者40名以上。

2019年10月~高齢者施設で定期指導開始
介護施設そよ風にて、月2回高齢者向け体操を実施。誤嚥予防、認知症予防、身体機能維持などの効果が期待され、職員からも好評。(毎回20名程度参加)

2019年12月 民間団体にてデモンストレーション
土浦市の有志で集うさわやかクラブのみなさん(約20名)と英語発音体操を実施。

2020年1月~シニア対象の健康教室開始
シニアコミュニティスペース「はれの日サロン」(松戸市常盤平)にて、月1回講座スタート。

その他、商業施設イベントスペースや、自治体開催のイベント等で、体操のデモンストレーションを実施。

教育成果

2019年11月 全国中学校英語弁論大会で、実践者が優勝
第71回高円宮杯全国中学生英語弁論大会にて、沢田真夏波君(和歌山県開智中学校)が10万人の応募者の頂点に立ち優勝。おばあちゃんと一緒に英語発音体操を練習したエピソードを体操を交えて語り、審査員の関心を集める。

開発経緯

2015年~着想
産業翻訳30年、英語の“読み書き”のプロを自認する代表杉本享子が、英語に携わりながらも英語を声に出す機会が殆どないことに気づき、発音向上のトレーニングを始める。
英語の発音が上達するにつれ、顔や体の筋肉の変化は表情や声だけではなく、気持ちまで若返るような心理的変化をもたらした。

2016年8月 ロンドン留学
ロンドン大学音声学講座を受講し、本格的に発音・音声について研究。そこで出会った中学校教諭の坂口典子氏は授業に英語発音体操を取り入れた最初の英語教師(教育成果で後述)。

2017年~英語発音体操の企画・開発
声と健康をテーマに活動する平尾麻衣子氏と、児童英語教育に携わる英国人のダニエル・ブリドン氏と、英語発音体操の共同開発に取り掛かる。

2018年5月 書籍出版
IBCパブリッシング株式会社(英語に関わる書籍に特化した出版社)の勧めにより、『英語発音体操』上梓。

2018年7月~
英語発音体操の会として活動開始。代表杉本と体操指導平尾に加えて、広報・企画の業務担当として八久保が参画。

2018年~
おもにシニア向け健康体操としてレッスンプログラムを開発。千葉県松戸市のシニア交流サロンにて試験的に実施。
その後、高齢者施設のアクティビティとして提供が進む。

2019年11月
第71回高円宮杯全国中学生英語弁論大会にて、英語発音体操を基礎訓練で導入した沢田真夏波君が優勝。これを機に子ども向けプログラムとしての開発に着手。

(2020~2022まではコロナ対策のため対面レッスン自粛)

2023年8月
オーラルフレイル予防として、高齢者施設でのアクティビティプログラムを介護職員対象に研修会実施。