英語発音体操Ⓡアクティビティプログラム

【オーラルフレイル・認知症予防】

英語発音体操を導入するメリット

  1. 入居者様の健康維持・向上
    しっかりとした理論、エビデンスに基づいて考案された健康体操です
    オーラルフレイル予防、認知症予防が期待できます
  2. 明るく楽しい雰囲気づくり
    リズミカルに体を動かすことは、楽しく笑顔が生まれます
    入居者様同士の会話も弾み施設全体に明るい時間が流れます
  3.  参加率増加
    海外駐在や受験戦争など、英語に興味がある方が多いです
    アクティビティにあまり参加されない方のご参加が多いのも特徴です

● なぜ、英語?

日本語では使わない筋肉や息の吐き方が、トレーニングになります。口周りの筋肉・舌・喉、そして腹式呼吸とインナーマッスルまで、しっかり意識することをお声掛けします。
また、母国語以外の言語に触れることは、脳に刺激を与え、認知症予防と好奇心向上につながります。
単なる健康体操ではなく、少し知的なトレーニングに興味を持たれる方もいらっしゃいます。

● 高齢者には難しいのでは?

体操そのものは、決して激しい運動ではありません。座ったままでも大丈夫です。
激しい運動ではありませんので、どなたでもできる範囲でトレーニングしていただけます。
英語については、誰でも知っているような簡単な単語を使って音を出す練習をしますが、カタカナ語で日常的に使われているような単語がメインです。
英会話のレッスンではないので、記憶力や理解力を問う内容ではありません。

● 理論と検証に基づいて考案

筑波大学大学院人間総合科学研究科体育方法学修士の平尾麻衣子が、理論に基づいて動きを考案しました。また、専門家の意見・指導も積極的に取り入れています。
英語の発音は、世界中の地域によって使われる母音の数やイントネーションはたくさんあります。英語発音体操で取り入れているのは、その中でも特に特徴的で健康体操として役に立つ8つの口のかたちと、4つの破裂音と5つの摩擦音です。英語の発音については、杉本享子がロンドン大学SCEPで音声学を学んでいます。

● 入れ歯も吹っ飛ぶ本気のパタカラ

高齢者施設で一般的に良く行われているパタカラを、英語発音体操でやるとどうなるか?
唇、舌、喉をしっかり使い、息を大きく吸って吐く。これで音が決まります。
本気のパタカラを是非ご覧ください。

<パ>唇をしっかり閉じて、鼻から息を吸って、その吸った息で閉じた唇をこじあける

<タ>舌先を上あごに押し付けて、鼻から吸った息でその押し付けた舌を弾き飛ばす

<カ>舌の奥、付け根、これを使って魚の骨が刺さった時にそれを吐き出すような要領で

<ラ>舌を全部つけられるだけ上あごにベターっと押し付けて、その押し付けた状態で息を吐いて、最後はその舌をポトンと落とす

口は、私たちの身体において複数の重要な役割を果たしています。以下はそのいくつかの主な役割です:

  1. 摂食(食事): 口は食べ物を摂るための最初の場所です。歯や舌、唾液腺などが協力して、食べ物をかみ砕き、唾液と混ぜて消化を助けます。これにより、食事を飲み込む前の初期段階で消化が始まります。

  2. 発音: 口は言葉を発するための器官であり、音を作るために舌や声帯が協力します。音の変化や言葉の形成は口の中で生じるため、口はコミュニケーションにおいて極めて重要です。

  3. 呼吸: 口は鼻と共に呼吸するための出口です。通常は鼻を介して呼吸しますが、運動中や鼻詰まりの際などに口呼吸をすることがあります。

  4. 感覚: 口の中には多くの神経があり、味覚や触覚を感知する役割があります。味覚受容体が舌や口腔内にあり、食べ物の味を感じることができます。

  5. 唾液分泌: 唾液腺があるため、唾液を分泌し口の中を湿らせ、消化を助けるだけでなく、口腔内の清潔を保ちます。また、口が乾燥することを防ぎます。

口は、栄養摂取、コミュニケーション、呼吸、感覚、唾液分泌などの機能を持つ非常に重要な器官です。そのため、口の健康を維持することは全身の健康と生活の質に影響を及ぼすことがあります。口の役割を適切に理解し、適切にケアすることは重要です。

アクティビティプログラムのご提供・トレーナー出張

1時間程度のアクティビティプログラムをご提供する、出張トレーナーを派遣いたします。10~20名程度の集団体操が標準です。座位でもできる簡単な体操です。
人数やその他の条件によって料金は変ります。お見積りいたしますので、お問合せください。

説明にもお伺いしますので、ご希望の日時をお知らせください。

英語発音体操とは

健康&発音トレーニングメソッド

英語発音体操は、産業翻訳会社マイクロリンガー 代表 杉本享子とNPO法人声とことばの力 代表 平尾麻衣子が共同開発した新しい健康&発音トレーニングメソッドです。英会話レッスンとは違います。
口周りの筋肉を鍛える母音体操と、息の吐き方とインナーマッスルを鍛える子音体操があります。

英語をネイティブっぽっく話すときの息や筋肉に着目し、成長期の子どもたちには英語を話せる身体づくりを、大人にはアンチエイジングや健康体操としてお勧めしています。

機能的口腔ケア

入れ歯も吹っ飛ぶ本気のパタカラ

口腔ケアは、器質的口腔ケアと機能的口腔ケアがありますが、器質的口腔ケアは歯科医が中心にその手法等がほぼ確立しています。口周りの筋肉や息の吐き方を鍛える機能的口腔ケアは現場の介護職員が担うことが多く、専門知識もない中でかたちだけやっているようなケースも見受けられます。
本講座では、英語発音体操で本気のパタカラをやったらどうなるか?なども体験していただき、機能的口腔ケアの知識と実践の両方をしっかり身に着けていただきます。

ニーズの高まり

アクティビティの参加率向上

英語発音体操は、高齢者施設のアクティビティで人気が高まっています。
その理由としては、
①しっかりと効果がある口腔ケアを行うことができる
②口周りを鍛えながら、脳の訓練にもなっている
③アクティビティ参加に消極的な方が、知的好奇心に動かされて参加するようになる
など、施設運営者にとっての魅力がいくつもあります。
英語発音体操のエバンジェリスト(普及アドバイザー)のニーズは高まると期待できます。

笑顔の輪が広がる

「笑う」「話す」「食べる」は、口周りの筋肉が大切です
口周りの筋肉を鍛え、息をたくさん使う英語発音体操は、笑顔を引き出します

英語発音体操ホームページ https://smile-epe.com/

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